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奇跡の水 白馬の五龍館

どうも!群馬のサウナーきじまです。

今までひた隠しにしていた大好きな五龍館を遂に明かしてしまう時が来ました。

YouTubeも公開していますので、最後にリンクを貼っておきます。

ぜひ水の違いが分かる大人になっていただけたら幸いです。

白馬という立地

白馬村と言えば、1998年の冬季長野オリンピックで原田選手が交感神経爆上がりで男泣きをしたシーンが印象的ですね。

この白馬はどうやら地層がめちゃくちゃ優秀で地下水=地層で濾過された水

なので、地下水の水質は地層に左右されるそうで。

しかも周りが山で囲まれている為、他の地域からの流入も少なく、白馬で雨が降っちゃ濾過されちゃ組み上げられてサウナーが入っちゃ、の無限ループを約300年かけて繰り返されているという。

その中でも、五龍館という旅館が私は大好きなのです。

五龍館について

私と五龍館との馴れ初めですが、以前長野サ旅をしていた時に、サウナイキタイで何度も見かけていてずっと気になっていました。

めちゃくちゃ水推してるじゃないっすか。

だいたいセルフロウリュ+地下水で反応してしまうのはサウナーの性です。

一泊二日でヘロヘロになりながらも、どうしても気になるので最後に五龍館に行ったところ、とてつもなくととのってしまったんですよね。

そしてあの水風呂に入りたくて、どこへ行っても五龍館の水風呂と比較してしまう病にかかってしまったのです。

五龍館は何とも有難い事に日帰りプランもござるのだ。

で・す・が

出来れば泊まりで行っていただきたい。

ご飯の旨さも半端じゃないので。

外観はこんな感じ。

歴史ある旅館という雰囲気。

正直、建物自体は特別豪華…というわけではありませんが、昔ながらの旅館で小綺麗になっていて、スタッフの方々が若くて感じが良いんです。

海外のスタッフも多く、拙い日本語で一生懸命働いている姿に胸を打たれる事もしばしば。

個人的にはサウナが良くてご飯が美味しければその他は何でも良いと思っています。

どんなに部屋が豪華でも目閉じれば一緒だし。笑

むしろ変に豪華にして値段を上げないで欲しいとさえ思っています。

今のままで十分満足ですし、とにかくコスパも良い!一人1万ちょっとで泊まれます。

私は五龍館に泊まる為だけに、前橋から2時間半〜3時間くらいかけて通っています。

冬になると白馬村はほぼオーストラリアになり、予約困難になりますので、雪が降らないうちに行くべし。

浴室へ潜入

さて、気になるサウナや諸々です。

まず言いたいのは、お湯も最高という事。

なんとpH11.28という脅威の強アルカリ!

入った瞬間、とろんと滑らかな肌触りを一瞬にして感じ取る事が出来ます。

サウナーでドクターな加藤先生曰く、pHが高いと肌表面で皮脂が溶けて乳化するらしいです。だから水風呂の体感もpHの高さが関係しているんですね!

まず体を洗って温泉に浸かった瞬間、これよこれ、五龍館に来たんだなって実感します。

露天も最高です。

サウナの外観はこんな感じのログ調。

歴史刻んでんなぁ〜

サウナはあちあちです

気になるサ室はこんな感じ。

ほぼ教会ですね。

めーっちゃくちゃ静かです。

最近座面の木を張り替えたり、ストーブをハルビアに変えたりと、アップデートも欠かしません。

ストーブの周りがガラスでガードされているので、ロウリュの水が飛び散るリスクも低くて安心です。

たまに飛び散らないかなと期待している自分もいたりするのですが(照

そして蒸されながら窓から見る山々の景色もたまんねぇんだこれが。

五龍館のサ室は、天井高めです。なんせ教会ですから。

その為、ロウリュした後はやや蒸気が降りづらい為、入り口に置いてあるバスタオルで扇ぐとすぐに降りてきてくれます。

温度はだいたい100度。

サウナって温度計の位置や体感温度によって結構表示された数字と差を感じる事多いのですが、五龍館の100度は正真正銘100度の体感温度です。

ロウリュしないと昭和ストロング的な熱さで、ちょいとヒリっとするのですがこれまた私好きでして、最初の数分間はこの熱さを楽しんだところで、ロウリュしています。

お待ちかねの奇跡の水

ガッツリ体に熱が入り込むサウナの後は、奇跡の水です。

pH11.28、PPM113を記録した正に奇跡の水です。

水風呂と体感の関係についてはこちらをご覧ください。

気持ちよく感じる水は意外にも軟水じゃなくて硬水なんですよね。

前橋から3時間もかけてきじまを連れ込む水

水温は時期にも寄りますが、14〜16度くらいの時が多いです。

真夏だと18度くらいまで上がるかな?

もはやここまで水質良くなると水温という概念すら吹っ飛びます。

とにかく冷たくても永遠に入っていられる系です。

私が知人に、五龍館の水風呂は炬燵みたいだからぜひ行ってみてくださいと勧めたところ、本当に行ってくれました。

「きじまさん、何が炬燵だよそんなわけねぇだろ〜」って思いながら入った瞬間「分かるわ〜〜〜!」ってなって出た後すぐLINEが届きました(笑)

そしてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、動線も凄まじく良いです。

だってサウナと水風呂の間に外気浴スペースがあるんですよ。

しかもこの奇跡の水は掛け流しで、そのまま飲む事も出来ます。

つまり白馬の水が無限ループなように、我々サウナーもこの限られたスペースで無限ループで何セットも重ねてしまうんです。

もう途中でダメ人間になった気分です。

露天で〆よ

気の済むまでダメ人間になりながらサウナをやり込んだ後は、露天で〆てみてください。

ちなみに人が少なければ、この露天の縁に寝っ転がって外気浴するのが一番気持ちいいです。

そしてそのまま寒くなったらゴロンと露天にIN

人生のゴールかのような瞬間です。

露天はなかなか熱いので、ここで限界まで入った後、もう一発水風呂に入って終了というのが私のルーティーンです。

ちなみによくありがちな、男女でサウナのスペック差があるやつ、五龍館はほぼ一緒です。詳しくはYouTubeで。

米と味噌汁うますぎ

五龍館に泊まりで行った方が良い理由はです。

オススメはビュッフェです。

飲食に使う水も全て地下水を使用されているとの事で、もう全部うまいです。

白馬って野菜から肉まで本当に全部うまいんですけど、特に米と味噌汁がレベチです。ビュッフェで美味しいものをたくさん食べられるのに、後半気づいたら米と味噌汁だけ無限ループしている。

いや本当凄まじく旨いですから!

感動しすぎて、帰りに道の駅で米大量に買って帰りましたわ。

すぐ裏にはBARもあって、白州や山崎、響等も飲めます。

翌朝は朝ウナを決め込み、朝食もまたたらふく食べてしまう…

また米と味噌汁をやってしまう。

でもパンも旨い…

五龍館の食事は全てが旨すぎて、逆に不味いものは無いのか気になります。

ちなみに五龍館の社長、中村さんは女性経営者&サウナ好き、そして厨房にも立たれています。

現場までしっかりと拘りが届いているのでしょうね…

肌めっちゃ綺麗だったな…

強アルカリ半端ない。

まとめ

という事で、公開してしまったからにはぜひ皆さん五龍館に行ってみてください。

旅行=五龍館 になる事間違いなしです。

ホテル五龍館
◼︎公式HP
https://www.goryukan.jp/
◼︎日帰り入浴
15:00~20:00
◼︎アクセス
長野県北安曇郡 白馬村北城3353

YouTubeもどうぞ。

画像提供 サメラマン福田

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

きじま

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