どうも!群馬のサウナーきじまです。
今回は絶対に誰にも教えたくなかった私の隠れ家をご紹介させていただきます。
ここのサウナ、凄まじくととのいます。
ととのい度という観点からいくと、私の中では草加健康センターを越えました…
ざっくり概要を
少しずつベールを剥がしましょうか。
施設名は「Heidi Guest House -ハイジゲストハウス-」です。
新潟県南魚沼郡湯沢町にございます。
新潟県ってセキスイハウスの展示場くらい広いと思うのですが、湯沢町って群馬県民からすると凄く近いイメージなんですよね。
私の住む前橋市からも1時間半くらいで着きます。
私は群馬県湯沢町だと信じています。
この説明は群馬県民じゃないと分からないかもしれませんが、群馬から行くならなんと下道で行った方が近いんじゃぁ〜(ノブ風に
湯沢インターで降りてしまうとむしろ遠回りなので、高速を使うなら月夜野インターから三国峠を抜ける。所用時間2〜30分くらいです。
元々は観光客やスキー客向けのペンションのような施設として今から約40年前くらいにオープンしました。そしてなんとこちら、元プロスキーヤー皆川賢太郎さんのご実家and現オーナー。
トリノオリンピックで4位にまで登りつめた超実力者です!現在でもスキーや観光に関して色々な肩書きをお持ちのようです。
やはり何かを極めた人というのは、何をするにしてもセンスを発揮されるのでしょうね。
そんなハイジさん、最近サウナを新設されました。
今年7月に水風呂完成
湯沢は群馬だと豪語するこの私、新潟のサウナイキタイは当然チラチラ覗いていたわけですよ。ハイジのサウナの存在は以前から気になってはいました。
だってこれですよ↓↓↓
ikiストーブにセルフロウリュ可、この暗さ、こんなもん余裕で気になるがね。
当時は宿泊者限定でしたが、別に金額も高いわけではない。
でも何故行かなかったのか。
それは水風呂が無かったからなのです。
最高のサウナに入って水風呂に入れない
まぁまぁのサウナに入って水風呂に入れる
⇅
学年で一番かわいい子とライン1往復出来る
学年で二番目にかわいい子と付き合える
後者じゃないっすか。それだったんですよ(意味不明
ところが今年の7/16 春は突然やってきた。
学年一キターーー(笑)
行ってみた
くぅ〜〜〜学年一位に誘われてるぅ〜!
外観も、いかにもという感じの佇まい。
この時はフジロック期間と近かった為、特別にサウナカーが登場していました。今回は入りませんでしたが(通常の宿泊プランだった為)
ハイジは非接触型のチェックインです。
というか全体的にスタッフとゲストが接しなくても良いようになっているので、私のような極度の人見知りで対人恐怖症の人には非常に有難いですね。
「旅は自由」がコンセプトなので、自由にチェックインしましょう。
おーおーおーおーやってますなぁ!!まるでペンションみてぇじゃねぇか!
※ペンションです
この厳重な扉の向こうに広がるのは…
中へ潜入
いきなり2階に行っちゃいましたが、山小屋感、溢れています。
置いてある雑誌も登山系からサウナ雑誌まで、ゲストの心を鷲掴みにする物ばかりでした。
無垢の木とスタイリッシュな洗面ボウル、温かみの中にも洗練されたデザインを加えてきましたね(誰だお前
夜はここでモテる歯磨きをする事ができます。
※個人差があります
部屋にはMetosのふわっふわガウンが置いてありますのでサウナーの自覚を持って羽織りましょう。
サウナへGO
の前に、しっかりと身を清めましょうね。
こじんまりとしたお風呂ですが、清潔感があってちょっと暗めで癒されます。
何より、ボディーソープの香りがとんでもなく良い!!この香りなら学年一位もイチコロです。
お風呂の中にはひのきのボールが入っていて、ほんのり香りを楽しむ事ができます。でもボディーソープの香りが勝ちます(笑)
お風呂場を出て〜この先にボス(サウナ)が待ち構えています。
男女共有なので水着を持参しましょう。もしくは足りれば施設用意の交通整理の人っぽい色のサウナパンツがあります。
着きました。
開けました。
とりあえず座りました。
かけますか。(どうだ交通整理の人っぽい色のパンツだろう)
灼熱サウナへようこそ
ハイジのサウナ、広さ的には10畳くらいでしょうか?
あの広さに対して、なんとikiストーブとボナサウナのダブルストーブ設置です!
そしてどちらもセルフロウリュという温度も湿度も熱の伝わり方が半端ねぇサウナなんす。
温度表示は90度を指していますが、とても90度の体感温度じゃぁあ〜りませんよ。
TV無し、音楽無し、サウナマットも無し(笑)
お風呂場からバスタオル(一人3枚まで)を持っていきましょう。このマット敷きっぱじゃない点も、座面が常に乾いて綺麗な状態を保ってくれています。
そして何故か置いてある木の枕、もうこれでしょう。
座面の広さも最高です。
キンキン水風呂へ
サウナを出たらこの忍者屋敷みたいな扉を潜って
目の前に広がる湯沢の地下水へ
夏でも水温は12〜3度、10月の時点では9度でした。チラー無しの掛け流しでこれですから、さすが湯沢…
深さ1.2mもある水風呂、縁に足をひっかけて浮遊感を味わうのがおすすめです。
ちょっとでも入りすぎるとこうなります(笑)
意外かもしれませんが、正直優しいタイプの水風呂ではありません。
針で刺されているかのような、半沢直樹の大和田常務の足音のような、恐怖さえ感じる水風呂です。
地下水=まろやか だと思ったら大間違いですね。ただこれを乗り越えた者だけに訪れる至福の時間がやってくるのです。
夜の水風呂もまた乙ですよ。
宗教も開けそうです。
あまみが止まらない
水風呂を出てもう目の前で外気浴ができます。
椅子に座った瞬間に分かります。
余裕で月までぶっ飛びます。
あまり綺麗なもんじゃないのであまみは載せませんが、ZOZOスーツ着てるみたいになります。本当に月まで行っちゃうかもしれませんね。
上からiki様のロウリュが、足元からボナちゃんの熱にサンドされて、あっちあちになった後にこのキンっキンの水風呂を経て、座った瞬間に体内のブレーカーが落ちます。
しゅぅ〜ん って。
#無の境地
ハイジでは外気浴以外に、ICE BOXという部屋も用意されています。
窓を開けると風が抜けるので、良い感じの暗さと涼しさでもうこのままどこかに出荷されても良いかもと思いましたね。
ちなみになぜわざわざこんな部屋を設けたかと言いますと、
冬は雪で埋もれるから
by 中の人
つまりですよ、水風呂からの余裕で雪ダイブ出来るって話ですよ。そりゃだいぶ冷たいよなぁ。
しかーし
ミスター寒がりな私のおすすめは、誰もいなければサ室の前でぺたんです。
飯は自由
サウナ3セット目くらいで皆さんが考える事はだいたい分かります。
そう、飯の心配ですよね。
ハイジでは現在素泊まりのみとなっておりますので、ご飯は持参・もしくは館内に自販機があります。
そんな事アリエー いや何でもない
地酒もありますよ〜ん
これらを片手に食堂へ
電子レンジやケトルがありますので、自由自在。旅は自由。それな。
もうあとは好きにやっちゃってください。
ちなみに夏場は朝食付きプランというのもありまして、これがまた良かった。
ちなみにハイジ周辺はちょっと観光地っぽくなっているので、時期によっては居酒屋もやっていたりします。最高かよ。
起きたら朝ウナももちろん入れます。最高だよ。
まとめ
超絶ととのうハイジのサウナ、貸切というわけではありませんが元々そんなに沢山の人数が泊まれる施設ではないので、時間帯が被らなければ貸切率高めです。
あーでも教えちゃた。あー書いちゃった。広まるのは時間の問題と覚悟はしていますが、健全に運営していただきたいという気持ちもありますので、ぜひ皆さん訪れてみてください。日帰りも最近スタートしました…あぁもうダメだ予約取れなくなる_| ̄|○
ハイジゲストハウス
■公式HP https://www.naeba-heidi.com/
■料金 一泊6,930円〜
■サウナ利用時間 16:00~22:00, 8:00~10:00
■日帰り利用 土日祝限定 9:00~17:00(12:00~13:00は清掃の為使用不可) 一人6,600円
■アクセス 新潟県南魚沼郡湯沢町三国177-2
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
きじま
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