どうも!群馬のサウナー…と言いつつ2記事連続で新潟サウナをご紹介するきじまです(汗
今回は今までやんわりと情報を伏せていた大好きなサウナをご紹介させていただきます。
許可を得て中の撮影もさせていただけましたので、最後までご覧いただけたら嬉しいですが、見られなくてもそれはそれで嬉しいという意味不明な感情で綴っていきます!笑
事件は遡ること2021年5月
約8ヶ月前、先輩サウナーと新潟サ旅に行きましたと。
散々色々なサウナを巡り、ととのい疲れ的な現象起きる時あるじゃないですか?
ん〜もういっかなぁ、帰ろっか…みたいな。
それでもどうしても気になっていたじょんのび館、サウナイキタイではこちら。
当時じょんのび館は新潟県のイキタイ2位(1位と僅差)でした。
セルフロウリュに天然水の冷たい水風呂、これだけでも絶対に良いサウナなんだろうなぁという気持ちが引っかかり、一応行っとくか!的なノリで行きました(じょんのびさんこんなスタートでごめんなさい笑)
前日も散々ととのいまくり、朝ウナもした後で体の感覚麻痺してんじゃないの?って状況でノコノコ行きましたが、それはまぁ信じられないくらいととのいまして。
こんな凄まじいサウナ、誰にも教えたくない!と思いましたがその後群馬から仲のいい友人を連れて計3往復しました。
ほどなくして、12月まで約半年リニューアル工事に入りました。
絶望の6ヶ月が始まったわけです。生きる意味も意義も見つからない、暗〜いトンネルの中です。
基本情報
さて勿体ぶらずにここからベールを剥がしていきます。
まず最初にご注意いただきたいのが、新潟県には柏崎市に「じょんのび温泉楽寿の湯」という温泉もあり、そちらもサウナがあるようですが
紛らわしいですね(笑)ご注意ください。
今回ご紹介するのは「日帰り温泉 じょんのび館」です。
じょんのび館は新潟市と言いつつも、西蒲区という少し外れの方にございます。
新潟駅から車で約40分くらいです。
ちなみに「じょんのび」というのは方言でゆったり、のんびり という意味です。私は日常会話でも使うよう意識しています(キラっ
まず見てくださいこの外観。
普通じゃないですか?(超失礼)
とてもバチコン決まるサウナがあるように見えないんですよ。ギャップが半端ない。キュンキュンです。
地元の方に愛され、家族連れも多く、全てのユーザーに支持される施設です。
ところがどっこい中へ入るとサウナグッズがずらり。
サウナへの力の入れようがひしひしと伝わってきます。
じょんのび館のサウナは、毎日男女が入れ替わります。
■源氏蛍の湯…通常のドライサウナ、森のサウナ(セルフロウリュ+天然水風呂)
■平家蛍の湯…通常のドライサウナ、スチームサウナ
特にオススメしたいのは源氏蛍の方の森のサウナです。
偶数日が男性、奇数日が女性です。
料金は大人680円、子供300円。時間制限無し。それでいてあんなととのい方するなんて、もうタダみたいなもんです…
2つのサウナ
じょんのび館の愛を感じるのが、ドライサウナは常連のおじいさんたちの憩いの場みたいになっていて、森のサウナはガチでととのいに来ているサウナーっぽい人たちが来ていて、うまく住み分け出来てる感が凄いんです。水風呂もそれぞれあるし、サウナーの共存が非常にうまくいっている印象です。
森のサウナ、湿度が凄い
それでは森のサウナへようこそ
この森のサウナ、何が凄いってとにかく湿度。
- 温度設定は約80度
- TVはありますが消してあります
- ロッキーサウナ?+椅子の裏にボナサウナも有
- オートロウリュが6分に1回
入った瞬間に強い湿度を感じる事が出来ます。
そして追い討ちをかけるかのようなセルフロウリュ
画像の後ろ側、見てくださいこのガラス面積。
昼間は竹藪が見えてかぐや姫ととのいをする事ができます(謎
建物の熱って、窓ガラスから6〜7割逃げるって言われています。だから何の断熱材を使うかよりも、窓の面積を少なくする方が遥かに断熱性能には影響します!
元住宅営業マン
それで言ったらこんなでっかい窓がついてるサ室、もう自信の現れとしか思えません。
物凄い湿度と体感温度で、爪の先まで蒸されまくります。
角田山の天然水風呂
じょんのび館を語る上で、この水風呂は絶対に外せない。というかどれか一つじょんのび館の最強ポイントを選べと言われたら間違いなくこの水風呂です。
なんと公式に頭まで潜ってOK(シャワーでちゃんと流してから)
5月にこの水風呂に入って、しきじを超えたと感じてしまいました…
しきじの記事(ラップかよ)はこちら
じょんのび館は夏でも13度くらいをキープして、冷たいのに全然痛くない、気持ちよ〜くずっと入っていられる、水風呂の質でこんなにも違うかというくらい。
じょんのび館の近くには角田山という山があり、そこの伏流水をかけ流しで使用しているそうです。以前に比べて量は減ってしまったそうですが、まだ健在です。
しきじのように優しくて、まろやかで、いつ出れば良いんだっていうくらい水質良いのですが、しきじよりもしゃきっと冷えている、そんな水風呂です。
母「ほらそろそろ水風呂出ないと学校遅刻するわよ〜!」
じょんのび館ではこんなやり取りが容易に想像出来ました。
限界まで温まった後にぜひ頭まで潜ってみてください。大ととのいが待っています。
じょんのびと外気浴
リニューアル前はこの森のサウナから外気浴スペースまで、結構歩く感じでした。そこだけ唯一改善して欲しいな〜なんて思っていたらあっさりと改善されていました。
インフィニティチェアが2台。もし座れない場合は水風呂の前に1台、あとは既存のちょっと歩くけど外気浴スペースに行きましょう。
長閑な景色の中、じょんのびとととのってください。
いやじょんのびとなんて言葉じゃ弱いな。
バチコーーーン
ってととのいますから。マジで凄い。凄すぎるととのいです!
冬の注意点
最後に、冬のじょんのび館を楽しむ上で1点だけ注意点があります。
水風呂の隣に新しく作っていただいた外気浴スペースは網戸で出入りするようになっています。真冬はそこから冷気がかなり入ってくるので、サウナ室の出入りの際にその冷気が入ってしまう事もありました。
長いリニューアルを経て、地元の方が日常を取り戻したわけですから、森のサウナは大人気なんです。度重なるサウナの出入りで、温度が下がってしまうとなかなか皆さんサウナの時間が長くなってしまい、座れなくなってしまう可能性もあります。
でも安心してください。森のサウナにはセルフロウリュがある!
もちろんかけすぎは良くないです。
でもサウナが2つある上で森のサウナに入るという事は、ロウリュしたいされたい蒸されたいなのです。
セルフロウリュって独特のお見合いタイムあるじゃないですか。「誰かやらないかな〜俺がやろうかな〜いやでも言いづらいなぁ〜」って、日本人かよ!!って(笑)
みんな熱を待っている時ってありますから、そんな時は勇気を持って「ロウリュ良いですか?」と言ってみてください。会場の一体感半端ないですから(笑)
サウナ室の回転も良くなりますし、頻繁にかけてストーブを壊さないように、やりすぎて迷惑にならないように、ほどよくロウリュしていきましょうじゃありませんか。あの熱さが嫌なら森のサウナに入ってきませんから(笑)
飯もうまい
忘れちゃいけないサウナ飯。
なんとじょんのび館の食堂、あのサウナランドにも掲載されています。
これね
頼みますよ。当然当然!
にくーーー!って感じで美味しいですよ〜。
チゲ鍋みたいなやつもオススメです。
いや海近いから刺身だって負けてないぞ!
どんだけ食うんだよって思うかもしれませんが、過去picです。
もちろんオロポもありますよ〜!
しそぽってのもありましたが、私はオロポの方が好きです(笑)
凄まじくととのった後にオロポ飲んだらこうなります
完全にイッてますね!
館内は全体的に可愛らしく誰にも嫌われないオシャレさって感じです。
じょんのびと寝っ転がれるスペースなんて無限にありますし。
まとめ
とにかくバチクソにととのう事が出来る森のサウナ、ぜひ皆さんにも一度体験していただきたいです。
熱いサウナストーブは設備投資で手に入れられるかもしれませんが、とにかくあの水風呂です。あれはじょんのび館に行かなければ入れない、スペシャルな水風呂です。
もう一つの平家蛍の湯には熱さ侮れないスチームサウナもございますので、そちらもオススメです!ぜひ2連休で行ってください!
詳しい様子はYoutubeでご覧ください。
日帰り温泉じょんのび館
■公式HP https://www.jonnobi.com/
■営業時間 10:00~22:00
■定休日 第1水曜、第3水曜、12/31
■料金 680円(大人)300円(子供)
■アクセス 新潟県新潟市西蒲区福井4067番地
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最後まで見なかった方もありがとうございました(笑)
きじま