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アートでととのう 前橋白井屋ホテル

どうも!群馬のサウナーきじまです。

県外のサウナばかり紹介してると思いきや、いきなり県庁所在地来ましたよ!

前橋市民なら誰もが羨む超高級ホテル、白井屋ホテルのサウナをご紹介していきます。どうせお高いんでしょ?宿泊のみなんでしょ?

ちゃーう!

ぜひ最後までご覧ください。

白井屋ホテルとは?

もともとこの地には、江戸時代に創業し、旧宮内庁や森鷗外、乃木希典といった多くの芸術家や要人に愛された「白井屋旅館(しろいやりょかん)」があった。その名宿は1975年にホテル仕様に建て直されたが、街の衰退とともに2008年に惜しまれながら廃業。取り壊しの危機に陥っていたところ、2014年より前橋市の活性化活動「前橋モデル」を主導する田中仁財団の活動の一環として再生プロジェクトがスタートした。杉本博司はじめ名だたるアーティストが参加する本プロジェクトの全体設計を手掛けたのは日本を代表する建築家・藤本壮介。

Discover Japanより抜粋

つまりは 街中にあった昔ながらの旅館をJINSの田中社長が建築家の藤本さんに依頼をしてリノベーションしましたって話です!

ちなみにJINSって群馬の会社って知ってました?

どうだ群馬凄いだろ?田中さん半端ないだろ?

半端ないのはこっからよ。

アートを多彩に取り入れて

白井屋ホテルの最大の特徴は、ホテル全体がアートになっている事。

ホテル入り口

様々なアーティストが関わって、外観からフロント、各部屋に至るまでアートを取り入れてただならぬオーラを放っております。

残念ながら私はアートの知識が皆無で、あーっ!と驚く事しか出来ません。

ラウンジスペースに生えた大きな木と構造梁

いやでもそもそもアートの楽しみ方は、これといった正解がないところだと思いますよ?見る人によって感じ方が違くて良い。作者が表現したかった事は何かを汲み取るも良いし、直感的に何を感じるのか、サウナのととのうも一緒じゃないですか?変にあれこれ考えませんよね?

今素晴らしく良い事書いたな自分。うん。

とにかく白井屋ホテルは、目で見て映えるというレベルを遥か通り越して、歩いているだけで五感をアートで包まれる、そんな施設なんです。

肝心のサウナは?

白井屋ホテルについては色々と深すぎて、あーっ!と驚いている程度の私の語彙力では到底説明し切れないしこれ以上いくと白井屋ブランドをぶち壊す事になるので、さっさとサウナのレポをしていきます。

白井屋ホテルのサウナは2種類ございます。

フィンランドサウナ約90度 セルフロウリュ水風呂約12度
ミストサウナ約48度水風呂無し
サウナイキタイより引用

どちらも1日4組限定(各1時間20分)
16:00~17:20
18:00~19:20
20:00~21:20
8:00~9:20

1名5,000円(税込、ワンドリンクサービス)
1組最大4名まで

写真の真ん中上、丘の上に聳え立った白い建物がサウナ室です。

写真真ん中がフィンランドサウナ、右側がミストサウナ

脱衣所からもう普通じゃない

まずは服を脱いで身を清め…っておーいなんだこの贅沢な空間は!!

全体的に白いや

シャワーすらアートです。

アメニティの香りがモテ要素しかない

なんか、ちゃんと生きようって思いますよね。

そしてポンチョの貸し出しがございます。まさかのTTNEポンチョで、生地がふんわりしっかりで包まれてる感が凄い。

着てみた

ジェダイっぽい

普段私が使っている格安ポンチョとは明らかに着心地が違いますね。

水着やサウナハットの貸し出しはございませんので、必要な方は持参しましょう。

アメニティのおもてなし感がエグい…

もうアメニティがアート

サウナ室も洗練されている

もうここまで来ると、当然のようにデザインされているサウナ室。

天井が高いのでコンパクトなのに解放感がある、凄く不思議な体験でした。

アロマが3種類(ユーカリ、カモミール、メリッサフルーツ)

セルフロウリュをアロマ水で出来るなんて、仕事サボってサウナ行ったのに会社の経費で入れたくらいのラッキーさがありますよね。

サウナ室の目の前には常温水と氷で冷やされた水がございます。

水が映えてるとこ初めて見た

このおもてなし感と贅沢が一流ホテルといったところですよね。

蒸されます

ストーブは電気式のMISAストーブ。

水風呂は結構キンキン

サウナ室出てすぐに水風呂に入れます。

この日、水温計を忘れて測れませんでしたが、サウナイキタイには12度とあります。

確かに、そのくらいの冷え感でしたが、やはり水と緑と歌の街前橋というだけあって、冷たいけど気持ちのいい水風呂でした。深さもちゃんとありますし!

外気浴も普通じゃない

さて水風呂の後はお待ちかねのととのいタイムですね。

丘の上みたいな場所から前橋の街中を一望しながらととのう事が出来ます。

それも良しなのですが、せっかく白井屋さんに来たならばやはりアートに触れましょうよ!謎の建物発見。

こちらの小屋、 宮島達男さんという現代美術家が創り上げた「Time Neon」

宿泊者しか入れない場所に、日帰りサウナ利用の客は入れてしまうという特別感。室内はこんな感じ

「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトのもと、時間を可視化することを試み、時の流れや人間の営みへの考察を続けている。

公式HPより引用

だそうです。

至る所にデジタル数字が設置されていて、1から9へのカウントをそれぞれ続けています。凡人の私は何も知らないと、これは一体何を表してるんだ?となったでしょうが、事前にHPを見ていたのでどっぷりアートの世界に浸りましたわ(多分)

数字のカウント速度は全て異なります。それは人が皆違うペースで人生を歩み、生と死と向き合いながら生きる事を表しているとか。だからこそ0は表示されず1から9へを繰り返すのか…

そんな事を考えているうちに寝そうに

この不思議な空間は、外の爽やかな風を浴びながら地球と一体化するととのう体験とは違い、自分と対峙する貴重な時間だったように思えます。寒い時期なんかも有りですね!

嬉しいワンドリンクサービス

白井屋ホテルのサウナ利用、ソフトドリンクだけじゃなくアルコールも頼めちゃうんです!太っ腹〜

レモンサワー?確かレモンサワー

柑橘系の酸味がサウナ後の五臓六腑にロウリュする…

ラウンジも癒し×ラグジュアリーな雰囲気で、もう洗顔フォームの最後ハサミで切ってチューブの周りについたやつ使うの辞めようかとも思いましたがそれはまた別の話だ。

隣の真茶亭までを1セットで行きましょう

白井屋ホテルは宿泊者でなくても、レストラン、ラウンジ、ベーカリー、タルト、ブルーボトルコーヒー等様々な食を楽しむ場がございます。

その中でも私の一押しは the BAR MATCHA-TEIです。

完全予約制の金曜と土曜の夜しか開かないレアバーです。

バーではお通しはなくてチャーム で合ってますか?笑

こちらのバーに立つのは木村堅(キムラ ツヨシ)さん。

実はこの方、世界的に注⽬されているバー業界の博覧会”Bar Convent Berlin 2020” において、“Spotlight on Asia Bars Feat.” (今、最も注⽬すべきアジアのバー⽂化の担い⼿)で特集され、国内外でも注目を集める凄腕バーテンダーなんです。

他店舗の監修なんかもされていますが、毎週金・土だけは白井屋ホテルのバーに立つという、木村さんに会える機会!

なんだか凄くハードルの高いお店に思えますが(決して居酒屋価格ではありませんが)木村さんこう見えてめちゃくちゃ気さくに話してくれます。

私のようなビールと発泡酒の違いも分からず生きている人間にも優しくお酒の事を教えてくれますし、お任せで(強め弱め、甘め控えめあたりは伝えて)作っていただく事も出来ますので、ただただその場の雰囲気を楽しめば良いという無知な私にも打ってつけのバーです!笑

お酒を作る所作とか凄いですよ。

まとめ

魅力の詰まった前橋市が誇るハイセンスな白井屋ホテル。

なかなか遠出がしにくいご時世なので、たまには自分へのご褒美にいかがでしょうか?

なんだか私も背伸びしながらブログを書いたせいかIQ上がった気がしますね(この発言こそ頭弱そう)

白井屋ホテル
■公式HP https://www.shiroiya.com/
■営業時間 どちらも1日4組限定(各1時間20分)
16:00~17:20
18:00~19:20
20:00~21:20
8:00~9:20
■料金 1名5,000円(税込、ワンドリンクサービス)
1組最大4名まで
■アクセス 群馬県前橋市本町2-2-15
JR両毛線 前橋駅より徒歩で約15分 / タクシーで約5分

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

きじま

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