こんにちは!群馬のサウナーきじまです。
今日は全国民が気になって眠れない「ととのう」とは一体何なのか、
紐解いていこうと思います!
どうぞ最後までお付き合いください♨
ととのうの正体
サウナ好きの人がよく口にする「ととのう」とか「ととのった」とか、
「ととのいてぇ〜」とか、何だそりゃって思うかもしれませんが、
一度味わえば分かります。笑
「ととのう」がどんな現象かと言いますと
ズバリ
です。
おめぇ医者か!?って感じかもしれませんが…
交感神経も副交感神経も
調べれば調べるほど難しい言葉で説明されていますので、私なりの解釈でざっくり説明すると
交感神経・・・
緊張状態。仕事中や運動をしている時等、いわゆるONの状態。アクティブ。
副交感神経・・・
リラックス状態。寝ている時や休日等、いわゆるOFFの状態。パッシブ。
これをサウナに落とし込むと
サウナ→交感神経(熱い)
水風呂→交感神経(冷たい)
外気浴→副交感神経(超気持ちいい何も言えねぇ)
一つずつ解説していきます。
サウナ
まずサウナについてですが、
もう入った瞬間から熱いですよね。
この時、脳がどうなるかと言いますと
「やばい。このままだと死ぬ」と、
生命の危機を感じて交感神経が一気に刺激されます。
水風呂
続いて水風呂。
散々サウナで交感神経を刺激されたと思ったら、
今度はキンキンに冷えた水風呂で身体を冷やされます。
この時、脳はどうな…そうです、
「やばい。今度こそ本当に死ぬ」
です。
※慣れれば気持ちよく感じますよ!
外気浴
こうして命からがら水風呂から脱出し、体を拭き、外の椅子に座ると脳はどうなるかと言いますと
「生きている…助かった」
となるわけです。
この瞬間が正に「ととのう」なのです。
サウナと水風呂で極限まで交感神経が優位になり、
外気浴で一気に副交感神経が優位になる。
いきなりの逆転現象が起きるのです。
交感神経と副交感神経はシーソーのような関係性で、
常にどちらかが優位になっている状態なのですが、
こんなにも振り幅大きく動かされる事が日常生活ではなかなか起こり得ないんですよね。
そうですね…もし日常生活であるとするならば
アフリカのど真ん中でライオン100匹くらいから追いかけられ、気付いたら360度ライオンに囲まれてもう終わった…と思ったら突如どこでもドアが出現して間一髪ドアを開け閉めして辿り着いた先はリッツカールトンホテルのスイートルームで、コンシェルジュが「お客様、もうご安心を」
なんて事あり得ないでしょ?
ほら、サウナでしか起こり得ないんですよ。
冗談はさておき、ととのっていたのは自律神経だったんですね!
「ととのう」とどうなるのか
正直、ととのっている時はどんな感じか
うまく説明できる人いたらサウナ1回分奢ります。
(少な)
それくらい表現が難しいのですが、敢えて私が言うならば
です。
先ほど頭からと書きましたが、
実際感じられるのは全身ですね。
心身ともに疲れやストレスがまるで蒸発していくかのように無くなっていくんですよ。
いやこれマジなんですよ。
ととのう効果
サウナ(あくまで外気浴までの一連の流れを含め)の効果は
挙げ始めるとキリがないので、私がしみじみ実感している事は
- 疲れがとれる
- 眠りが異常なまでに深くなる(かなり眠くなるので寝つきも良いです)
- 集中力が増す
(リラックスするのに脳は冴える不思議な感じです) - ご飯がやたらと美味い
(特に塩味) - 風邪ひきづらい
(今のところサウナーになってからひいてません) - 外気浴中にナイスアイデア浮かぶ
(このブログも外気浴中に始めようと思いました)
とまぁ、とにかく五感が敏感になるらしいですよ!
そう考えても危ない薬のように思えるかもしれませんが、
実際はただのコスパ最強の健康法です(笑)
人によってととのうメリットは違うとは思うのですが、
何かしら良い変化をもたらせてくれるはずです!
デメリットは…時間がかかる事くらいですかね笑
でもそれすら、気持ちよすぎて時間かかるなんて風には捉えないと思いますよ^^
それでは、もう我慢出来なくなってきたのでサウナ行ってきます!笑
「ととのうとは何か」への2件のフィードバック