どうも!群馬のサウナーきじまです。
先日、群馬に新たな超ラグジュアリーアウトドアサウナ?が爆誕しましたので、その模様を綴っていこうと思います。
ブログ書かなすぎてワードプレスの使い方忘れてきていますが、最後までやり切ります。どうぞお付き合いください。
目次
それはみなかみ町の高級旅館で誕生
群馬県みなかみ町と言えば近年アウトドアアクティビティで盛り上がり散らかしている事で有名な町ですね。

実は私、大の渓流釣り好きでして、毎年暖かい時期はみなかみ町でルアーをほん投げてはヤマメが釣りたくて釣りたくて震えているのですが
釣り以外にも
ダム、スキー、スノーボード、キャンプ、バンジージャンプ、カヤック、ラフティング、キャニオニング、なんかも有名です。となるとサウニングもしたくなるじゃないですか。そこにメスを入れたのが別邸仙寿庵。

今でしょ!?で有名なあの林先生も御用達らしく、一流の高級旅館です。
私も靴磨き屋を始める前、まだブルジョアだった頃に一度泊まった事がありますが、こりゃ〜こんだけするでしょって感じの旅館の造りやサービスの質、お料理や温泉全てにおいて感動レベルでした。
しかし一つだけ絶対に許されない事をしてしまいました。
ノーサウナ。
まだサウナーじゃなかったんです。
非常識極まりない、大人としての自覚を欠いた非礼に満ちた行為と言えるでしょう。
サウナーになってからサウナイキタイで見てみたらこれですよ。

しかも宿泊者のみですから、後悔の嵐です。
さて、そんな仙寿庵に新たなサウナが誕生したのです。
高級旅館が造ったアウトドアサウナ
ある日私はこちらの仙寿庵の社長と、今回新設のサウナを手がけたじゃーまんさんという方に、とあるサウナで偶然したのです。
じゃーまんさんとは、これまた別のサウナで知り合った方なのですが、久々の再開で近況報告をし合っているとなにやら凄いサウナを造っていると言うので、特別に取材をさせていただける事になったという経緯でございます。
で、新しくできたサウナがこちら。

全面ガラス張りで一見景色に溶け込んでいるので、プレデターじゃないと気付かないんじゃないですかね?
待ちきれないので行ってみましょう。

中身公開
言うまでもなくシャワーはオーバーヘッドタイプ(いわゆる金持ちシャワー)

高級なアメニティはだいたい良くわからないけどオシャレ感ある。

気になるサ室はこちら。

ヤバいでしょ。開口部のデカさと絶景の切り取り方。
ストーブもでかっ!笑

HARVIAストーブを導入しているという事は、そうです。サウナ師匠の秋山さんも入りに来ています。
アロマ水もご用意してくだすってます。

分かってますって、温度ですよね?

ややマイルドな約90度の設定です。
こちらのサウナのコンセプトは「自分を見つめ直す」だそうです。
なので激アツの時短ととのい、というよりは絶景を目の前に自分と対話する系の誰にも邪魔されない系のプライベート系です(貸切の予約制です)
では蒸されます
もうそわそわし過ぎて撮影はサメラマンに丸投げです!

窓から見えるのは雪景色+みなかみの名水、谷川です。

冬場は水が少ないですが、春・夏に行くと水の透明度の高さがよく分かりますよ!

じっくり入る事も出来ますし、ロウリュすればこのデカいストーブですから、ソッコーで体感温度上がりますし、貸切ですから寝サウナもし放題!

この時期クールダウンは4種類
完璧に見つめ直し終わったので、水風呂へ。
パターンその1、水シャワー

パターンその2、水瓶。

パターンその3、雪ダイブ

私はやりませんよ。冷え性なので。
パターンその4、谷川ダイブ

女子の足じゃなくて大変申し訳ございません。
まぁ散々サウナのでっかい窓から見せびらかされたら、谷川に向かってまっしぐらですよね。
名水からの生還、サウナコンシェルジュとの出会い
さすがは谷川の「六年水」という谷川PAに行列が出来るほどの名水、入っていても驚くほどピリつきが少ない。
とは言いつつ4℃。ジュエリーじゃなくて水温ですよ?
凍死の一歩手前で生還すると、目の前にはサウナコンシェルジュのじゃーまんさんが。

何故じゃーまんかと言うと、過去にドイツの製薬会社で働いていたから。
ビジネスエリートの方なので情報のアンテナめちゃくちゃ高いですし、心の事も体の事も健康に関する事は本当にお詳しい頼もしい方です!
そんなじゃーまんさんがバスタオルを持って笑顔で現れるのです。
コンシェルジュ付の外気浴
ここからはもうじゃーまんさんに遠慮も気遣いもせず、甘えまくって外気浴を楽しむのです。
水分補給は水でもイオンウォーターでもなく、オロポでもありません。
唯一無二のフルーツ水。

これはお世辞抜きで今まで飲んだサウナドリンクの中でもぶっちぎりに美味しかったです。絶妙な味の薄さ(サウナ中に飲むには旨味を感じられるピークといったところ)、ストレスなく染み渡る酸味と甘さ、口の中いっぱいに広がる香り…

アマゾンダッシュボタンがまだあったら、申し込みたい(泣
特別感が溢れるのはドリンクだけではありません。
なんと

写真を撮り忘れた事については、今自分を見つめ直しております…
じゃーまんさん曰く、サウナの休憩中に口にするものって何がベストなんだろうと悩み抜いた先の答えが「旬のフルーツ」だそうです。
なんとも仙寿庵っぽいです。その季節毎に最高のものを五感で味わってもらいたいというホスピタリティ、一瞬にして腹の中へ消えていってしまいました。
うぅ…また行きたい。
大浴場のサウナも大公開
さてここからは特別に大浴場の方も撮らせていただけたので、ご紹介していきます!
ここが4年前私が素通りしてしまったサウナ室です。

こんな雰囲気良かったのかーーー!
もちろんここが特等席ですよね。

こちらのストーブも、外のサウナと一緒に新しく入れ替えたそうなので、温度計もTTNE

ダブルで100℃を指し、間違いございませんねと。
ここではトントゥも寝サウナです。

いや〜4年後に雪辱を晴らすとは、人生いつでも遅すぎるなんて事はないという事ですね!
温泉水を使った水風呂
大浴場の水風呂は元々温泉水を冷やしております。
もちろん、水質は良好です。温度以上にキーンと芯まで冷やしてくれる感じです。

こっちも絶景外気浴
外のサウナも絶景でしたが、大浴場の露天スペースも当然のように絶景でした。

バタンと倒れるインフィニティチェアではなく、この籐のような素材で作られた特注っぽい雰囲気の椅子、高いんだろうなぁ…金持ちチェアーとでも名付けましょうかね。
本当にどこにいても大自然と仙寿庵のラグジュアリーさの狭間を味わう事が出来ます。

ちなみに冬の外気浴ではこの超天才タオルが足湯のような役割もしてくれちゃいます!
https://kutsubigaku.base.shop/items/67262593

※このブログはプロモーションを含みます
そんなこんなで最後は冷え切った体で露天風呂に入ればもう何も言い残す事はございません。

強いて言うならもっとゆっくり入りたかったけど、サメラマンの「おい早く出ろよこっちゃ寒い中撮影してるだけなんだぞ」的なプレッシャーで早めに出てしまった事が悔やまれる なんて全然思ってないですけど^^
サメラマンいつもありがとな。
まとめ
皆さんもぜひ一生に一度は奮発して仙寿庵に泊まってみてはいかがでしょうか?
その際、ぜひ外のサウナも予約して忘れられないととのい体験をしてみてください!以上、群馬県からのお願いでした。
YouTubeもどうぞ。
別邸仙寿庵
■公式HP
https://www.senjyuan.jp/
■料金
一人一泊 36,350円〜
■アクセス
群馬県利根郡みなかみ町谷川614
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
きじま