こんにちは!
群馬のサウナーきじまです。
今回はなんと、なななんと
テントサウナ予告です。
しかも超破格の。
だいぶ長くなってしまいましたが、心してご覧ください。
目次
テントサウナとは?
テントサウナとは、断熱性に優れたテントの中で薪ストーブを使って(つまりテントに煙突の穴が空いている)テント内の温度を一気に上げ、その後簡易的なプールや湖、川を水風呂代わりにダイブするという、サウナーなら誰しも憧れるアウトドアサウナなのです。
私はこれを見て一気にテントサウナが欲しくなりました。
我らが藤森先輩ですね。ちなみにオロポの存在を知ったのもこの動画でした。
ちなみにどこのオンラインショップで見てもメジャーなテントサウナってこれしか出てこないんですが、こんな金額じゃダメジャー
喉から肘まで出ちゃうほど欲しいと思いましたが、私はアパート暮らしですし、せいぜい週に1回休日に使えればいいくらいなのでちょっと高すぎて手が出せず諦めていました。
テントサウナの救世主?
もう俺は一生日帰り温泉のサウナに通う人生なんだ…そう言い聞かせていた矢先、友人からこんなものが送られてきました。
これでやってみれば?と。
安すぎる。いや、安すぎだろ!大丈夫なのかこれ?
「よく一緒に購入されている商品」にはこんなものが
これ3つだけでも約2万。
ちょっと待てよ…これいけるんじゃねぇか?
テントサウナ設計図大公開
いつもサログをご愛読いただいている皆様には特別に私の設計図を公開致します。。。
お願いですからバカにしないでくださいね(笑)
職場ではファブルが描く絵みたいって言われています。
コンセプトは、極力お金をかけずに
コンパクト・インパクト・パーフェクトのいわゆる3クトを達成する事です。
テントサウナ本体以外のツールたち
冒頭に挙げた3点以外に主な購入品をご紹介していきます。
もはやサウナの三種の神器、ととのい椅子
ちなみに色を黒に変えたら6299円で買えました。
これ、実は熊谷のお風呂cafe bivouacに置いてありました。
ビバークは超映える温泉&サウナで凄く好きなので、また別の記事にしようと思っていますが、ここで外気浴をした時に「なんだこの椅子超気持ちいいぞ?」と思って椅子の裏を見回すとそこにはamazon basicの文字が。
この椅子は後ろに体重をかけるとふわ〜っと背もたれと脚部分が倒れて、名前の通り無重力チェアーとなります。
しかも接地面がかなり細かめの網で組まれているので、冷やっと感も相当少ないです。これがこんなに安く買えるなんて…
一酸化炭素チェカー
これは命に関わる物なので、これだけは安かろう悪かろうではダメだと思いまして、こちらの動画を参考にしました。
これの2番目に早く鳴ったものを購入しました。
銅の鍋
鋭い方はもうお分かりでしょう。
そうです、夢のセルフロウリュ用です。
今回購入したストーブは、サウナ用というわけではないので万が一水が染みて火が弱くなったり壊れたりしたら嫌なので、念のため入れ物を用意しようと思いました。
そしてなぜ銅にしたか。これは熱伝導を考慮したからです。
銅 | アルミ | 鋼 | 鉛 | ステンレス |
370W/mK | 200W/mK | 53W/mK | 35W/mK | 15W/mK |
一目瞭然ですよね。
せっかくストーブの上に置いても熱々にならなきゃ意味がないですから、自害しない為にも銅にこだわって探しました。
最初は銅のタライを探したんですよね。
そしたらまぁ高い高い。5000円〜1万ってとこですね。
結果、メルカリに出ていた銅の鍋を2430円で購入しました。
そうなればアロマ水でしょ
テントサウナでセルフロウリュ、アロマ水を作らない理由が見つかりません。
特に優劣は無いだろうと踏んで適当にこの辺を購入。
川の水に混ぜてロウリュしまっせ〜
柄杓!
アロマ水を混ぜて、かけるものが必要ですね。
本当はサウナ用のシャレオツグッズにしたいところですが、まずはデザインよりもコスパ優先で…
カインズホームで498円也。
持ち手が長くないとロウリュした時火傷しちゃいますからね!
バケツは熱に強い金属製のものを買う予定です。
もちろんヴィヒタも
テントサウナでヴィヒタなし?そんな潜りが許されるわけないですよね。
色々見ましたが、製造への拘りと金額、何よりも卸している先が
ニコーリフレ、お風呂cafe utatane、草加健康センター、かるまる、湯らっくす、らかんの湯、etc…
ここにサログも並ぶ笑
の、大森ガーデンさん(北海道)の白樺の乾燥ヴィヒタを注文しました。
1束1980円で+送料1320円(遠いからしゃあない)
これを水の中に漬け込んでおけば、ヴィヒタ水も出来上がるのです!
ブルーシートも
これはテントの底部分の為です。
今回購入のテントは底部分に何もありません。つまり何もしないと下は土です。
なので、ブルーシートを敷き、その上にスノコ+バスマットを敷いて寝転がるスケジューリングでございます。
こちらもカインズホームで1980円也。
テントの底面の倍くらいの大きさにした理由は、テントの端と底の間に隙間が空く事を極度に恐れたからです。熱が逃げるじゃねぇっすか。
このブルーシートの余った部分をテント内の端に寄せて、養生テープでビトウィーンをシャットアウトしてコンセンサスをとるスケジューリングです。
遮熱テープも
ブルーシートは底一面に一旦敷きますが、ストーブを置く周辺はカッターで穴を空けようと思っています。熱で溶けますからね。
そのカットした縁、それから万が一ストーブの火の粉でテントに穴が空いた時用の補修も兼ねて。
遮熱テープの善し悪しは良くわからないので適当です。笑
25mもあれば十分だろうというのと、明日届くって言うからこれにしました。
温度・湿度計
どうやら100均にも売っているらしいので、とりあえずはお試しで買ってみようと思っています。
悩んだサウナストーン
皆さんサウナストーンって、いくらすると思います?
2万とか、3万とか、普通にするんですよ。笑
サウナに向いているのは香花石という種類らしく、最近ではサウナ専用に開発されたセラミックの石なんかもあるようです。
毎回石を運ぶのも大変だし、石にお金かけるのもなぁ…という事で、石は現地調達にする事にしました。河原に無限に落ちているので。
もちろん持って帰ってはいけないので、使い終わったら水で冷やして戻します。
最終的にやっぱサウナ用ですね!とか言って数万出してたりしてね。笑
薪は買うか貰うか
薪はホームセンターか、アウトドアグッズを扱っているお店に売っています。
だいたい一束500〜1000円くらいですかね。
あとは外構屋さんとか造園屋さんって、剪定した木を捨てるのにお金がかかるという悩みを抱えていたりするので(薪ストーブユーザーのお客様がいればそちらを優先するでしょう)声をかけてみると運と愛想が良ければ貰えるかも!?
ただし、杉とか檜、松(パイン)みたいな針葉樹は油が多くて煙突に煤がつきまくって燃焼効率下がって逆流しやすくなるのと、空気が多くて燃えやすい分早く燃え尽きてしまうので、出来れば広葉樹(ナラ、ニレ、クヌギ、ケヤキ、クリ)とかが良いとされていますね。
あとは湖の流木とか。今から集めて来年に向けて乾燥させようと思います。
湿ったまま使うとパチンパチン小爆発を起こすので大変です。笑
火をいじるので、耐熱グローブもお忘れなく。
革製で安いやつにしておきました。今までキャンプでは素手でした。笑
これを機にサウナハットも
今まで群馬のサウナでサウナハットを被っている人を見た事がなかったので、なんとなく恥ずかしくて買いませんでしたが、テントサウナともなればもう俺か俺以外かって感じですからね(謎)
デザインも無難で、断熱に優れたウール製の安めのにしました。
サウナハットがどんだけ顔の熱下げてくれるのか気になるところです。
その他小物
- 水着(さすがに刑務所でととのう気は無いので)
- ポンチョ(私は昔友達から誕生日にもらったバスローブを探します笑)
- 火ばさみ(薪いじる用)
- うちわ(アウフグース用)
と、ここまででご紹介してきた道具の合計が40,911円です。その他小物がいくつかですが、4万円代でテントサウナが実現出来れば、めちゃくちゃ安いと思っているのは私だけでしょうか?笑
水風呂は天然シングルへ
水風呂は川か湖にダイブ予定です。
実は私渓流釣りが大の趣味なので、群馬の北部は思い浮かべただけでも超綺麗な水風呂スポットが沢山思い浮かびます。今ヨダレ垂れそうになりました。
この時期は当然シングル(10度以下)ですから、テントが暖まってくれないと大変な事になります(笑)
デビュー戦は11月25日に決行
明日にはほぼほぼ道具が揃う予定なので、休日1日目に小物を買い揃え、翌日実施します。楽しみすぎて明日の可燃ゴミ捨て忘れそうです。
※追記:11/23 本当に可燃ゴミ捨て忘れました
終わったらもちろんレポートさせていただきますので、お楽しみに!!
スーパーロングブログになってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
きじま
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