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休憩無しのサウナをやってみた

こんにちは!群馬のサウナーきじまです。

本日はアメリカ大統領選並みの党派の別れ具合を誇る、休憩する派 VS 休憩しない派の検証として休憩無しのサウナをやってみた結果を皆さんにフィードバックしていきたいと思います。

どうぞ最後までお付きあいください。

よく見かける休憩無しのサウナー

サ室(サウナ室)にいると、よくおじさんたちが限界までサウナに入った後に水風呂でくぁ~っときまり、その後休憩無しですぐにまたサ室に入っている光景を見かけます。

ひたすらその往復を3~4回繰り返しているのでしょうか。

サウナーたちは水風呂が大好きですから、純粋に火照った体を水風呂で冷やす快感は味わっているのでしょうが、休憩無しなんて勿体ないなぁといつも思っていました。

※体は拭いて入って欲しいなといつも思っております笑

私の周りでも、サウナの話をすると
「俺もサウナ好きなんだよね!!」となり、盛り上がって話をしているとどうやら休憩はしていないという事が分かり「いやっ、悪い事は言わないから絶対休憩した方がいいよ!超絶気持ちいから!!」と熱弁する私。

「水風呂の後に休憩しないなんて、コース料理を食べに来て、メインディッシュが出てくる前に帰るのと同じだぜ?」とドヤ顔で力説する私はと言いますと、その休憩無しの温冷浴をした事がないという、なんとも日本の恥だと気づきました。

実際にやってみた

もうこれはやるしかありません。

舞台は渋川市の花湯スカイテルメリゾート

サ室はこんな感じです。

公式HP https://skyterme.com/ より引用

綺麗ですよね。スカイテルメはお気に入りサウナの一つなので、また別の記事で詳しく書こうと思います。

ちなみにサウナイキタイではこんな感じ サウナイキタイのページはこちらから

で、いつものように身を清めて(体を洗うって言えよ)サウナに入り、水風呂に入ります。

そして水風呂を出たらすぐさま体を拭いてまたすぐにサ室に入ります。

外気浴の後もそうですが、体が冷えた状態でサウナに入ると、最初の数分で実は副交感神経が優位になります。

後半は段々暑いなぁーという感じになりますが、前半はむしろ

あったけぇ…

となります。

水風呂直後でも、同じ気持ちよさがありました。サ室内でととのうイメージでしょうか?

これを3回繰り返してみました。

3セット目終了したところで

3セット目の水風呂を終え、ちょっと体がクラクラしましたが、休憩したい誘惑に耐えながらそのまま体を拭いて脱衣所に向かいました。

Tシャツとパンツを着た時点で、座りたい欲求に負けて脱衣所によく置いてある小さな椅子に座りました。

ひゅう…

思わず口から出た単語はひゅうでした(笑)

そのまま車に戻り、帰宅しましたが車の中ではず~っと気持ちいい感じが続きました。

結果どうだったか

サぁ結局のところ休憩(外気浴)無しのサウナはどうなのよ?というところですが、アリっちゃアリだと感じました。

途中で休憩入れない分、最後に一気にととのいが来る感じなんですよね!

もしかしたら3セット目の水風呂を出た時点で外気浴とかしたらめっちゃくちゃ気持ちいいのかもしれません。

ただ、医学的な観点からいくとその都度休憩は入れた方が良いんでしょうね。

サウナと水風呂をずーっと往復すると、2セット目以降の最初の数分を除いてほぼ交感神経が優位な状態が続くので、終わった後少し疲れる感じがありました。

分かりやすく比較するなら、ちょこちょこととのいを挟むのか、最後にデカいととのいをとっておくのか、みたいな話でしょうか。

でも体に負担がないのは間違いなく前者の今やスタンダードとなっているサウナ→水風呂→外気浴 でしょうね。

本来サウナでととのって脳疲労も体も気持ちもリセットするはずの行為が、一時の快楽を得た後に負荷がかかってしまうのは、アドレナリンの元となるドーパミンが出過ぎて中毒性が増しそうでし。(いやその前からあなたは中毒でしょとか思わないで笑)

というわけで、やっぱりオススメの入り方は都度外気浴(もしくは内気浴)を挟む事なんだな!と思いました。細かい事はこちらの記事をご参照ください。

スッキリしました。これでようやく彼らと対等にサウナ談義をする資格を得ましたね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

きじま

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