こんにちは!群馬のサウナーきじまです。
今日は全国民が気になって仕方がないサウナの正しい入り方綴っていきますので最後までどうぞお付き合いください!
温泉に着いたら
まず温泉に着いたら、体を洗いましょう。
単純に汚い体の人たちがサウナに入っていたら嫌ですからね!
サウナーたちの間ではこのサウナ前の体を洗う行為を「身を清める」なんて言います。なんかかっこいいですね。
ただゴシゴシ体洗うだけですが
この身を清めるタイミングが微妙に皆さんマイルーティーンがあるようで、私の場合以前はまず髪だけ洗い、温泉に浸かり、体を洗い じゃなかった身を清めて、サウナに入っていました。
最近は温泉に浸からず髪も体も一気に洗ってから入っています。
この辺りはお好みでカスタマイズしちゃってください!
サウナに入るその前に
はやる気持ちは分かりますが、必ずタオルで体を拭いてから入りましょう。
サウナ内のマットがびしょびしょになると非常に気持ち悪く、他の方の迷惑となってしまうのでしっかり拭きましょう!
それから、濡れた状態でサウナに入ると気化熱で体が温まりづらくなってしまうのと、汗なのかシャワーの水なのかよく分からなくなってしまいますからね。
もしびしょびしょのままサウナに入ってくる人がいたら、
「素人サウナーだなぁ」と心の中で呟いて自身の整いに集中しましょう。
いざサウナ
さぁお待ちかねのサウナ(通称サ室)です。
まず入ってどこに座るのがベストか。
結論、どこでもいいです。笑
私はなるべく熱い場所を求めてしまうのですが、心地いいと感じる場所で良いのです。
熱い空気は上にあがりますので、当然上の段の方が熱く、下の段の方が温いです。
座り方にもワンポイントアドバイスがありまして、
普通に椅子に座るように座ると頭が一番熱く、足先が一番冷たいという状態になりますよね?
殆どの方がこの座り方だと思うのですが、
- あぐらをかく
- 体育座り
のどちらかが好ましいです。
本当は寝そべるのが一番理想形のようですが、個室サウナでない限りなかなか難しいですよね(笑)
私もたま~に貸し切り状態になるとやってみたりしますが、誰か入って来ようものならたちまち何事も無かったかのようにすくっと起き上がります。
要は、なるべく全身均一的に温めたいという事です。
入る時間の目安は6~12分
- 熱くて苦しいなぁと思う一歩手前
- 心拍数が2倍になったら
- 今水風呂に入ったら気持ち良いか?
この辺りを基準としていただければと思います。
天国への階段 水風呂
サウナでぽかぽかになったら次は水風呂です。
これはまた別の記事にしようと思っていますが、水風呂が苦手という方
実は私も大の水風呂嫌いでした。いつか解説します。今はデニーズのキャラメルハニーパンケーキよりも好きになりました。
水風呂に入る前にもマナーがありまして、
いきなりドボンと入ってはいけないという事です。
大量の汗をかいているわけですから、シャワーや水風呂の水で汗を洗い流しましょう。だいたい水風呂にも桶が置いてあるはずです。使えというメッセージ、水と一緒に汲みましょう(キラン
そして他の方の迷惑にならないよう静かに入りましょう。水風呂の水を汲む時もそ〜っと優しくね♡
肩まで浸かったら、人目をはばからず「あぁ~気持ちいぃ~」と言うのも忘れずに。
水風呂の目安はだいたい1~2分と言われています。(水温や水質にも寄ります)
最初は冷たくても、入って10秒もしないうちに体の表面に熱のベールのようなものが出来上がり、むしろ温かく感じるようになります。
これをサウナーたちの間では「羽衣」なんて呼んでいたりします。
先ほど水風呂には静かに入りましょうとお伝えしたのは、他の方の羽衣が破壊されてしまう為です。
中には汗も流さずいきなり頭ごとドっボーンと飛び込んでくる妖怪羽衣剥がしを見かけますが、そんな時は「素人サウナーだなぁ」と心の中で呟きながら自身のととのいに集中するか、私はそのタイミングで出てしまったりします。
水風呂に誰もいない時はガシガシ入っていってOKだと思いますが、頭ごとドボンは基本NGな施設が殆どです。
通常は1~2分入っていると、羽衣を感じつつも段々寒くなってきます。
無理せず不快感を覚える前に出ましょう。
私は水風呂から上がったタイミングで桶を使って頭から3回水をかけるというルーティーンがあります。良かったら真似してネ。
メインはあくまで外気浴
さぁここからはいよいよ本当のととのいが始まります。
もうね、言ってしまえばサウナも水風呂もはじめは気持ちいいわけじゃないんですよ(爆)外気浴が超絶気持ちいいんですわ。
全てはこの外気浴の為の助走と言っても過言ではないのです。(その割に助走が長いのですが。。。)
水風呂から出たら素早く体を拭きましょう。
また拭くのかよ面倒くさいな
なんて思わないでね。これもサウナに入る前と同様、濡れた状態だと気化熱で体温が奪われてととのいづらくなります。(夏の昼間は敢えて拭かない時もありますが)
素早く体を拭くには大事な理由があります。
水風呂から出て1~2分が一番ととのう、言わばととのいプラチナタイムなのです。この好機を逃さないでください!
鬼の形相で体を拭き終わったら、外に出ましょう。(拭いてから出るのでも、出てから拭くのでもどちらでもOKです)私の場合はプラチナタイムを1秒でも長くとりたいので、歩きながら拭きます(笑)
サウナのある施設にはだいたい露天スペースに椅子が置いてあります。
サウナーたちの間ではこの椅子の事を「ととのい椅子」と呼びます。
ただの椅子ですけどね
椅子以外にも、サンラウンジャーと呼ばれるこんなものもあったりします。
ここで10~15分ほど休みます。
もう何も考えずにリラックスするだけで(というか勝手にそうなります)
お前はもう ととのっているきじま
このととのうのメカニズムについては別の記事で詳しく書きますね。
とにかく外気浴がメインですので、何よりも外気浴を重んじてください!
冬場で外が寒い時は内湯の近くの椅子で休憩する時もあります。
その辺りはご自身のコンディションに合わせてやってみてください。
この
サウナ→水風呂→外気浴を3~4セットするのがお勧めです。
中には休憩無しにひたすらサウナ→水風呂を繰り返す猛者がいたり、正しい流れでも10セット近く入る中毒者もいるようですが、これはもはやととのいでもなんでもなく、ただの依存症になりかねないので注意しましょう。
何でもやり過ぎは禁物ですね。
次のセットのサウナに入る前の水分補給も忘れずに!
最後に
サウナ→水風呂→外気浴
を繰り返した後、どうやって終わりにするかも人それぞれで
外気浴した後そのまま上がって着替える方もいらっしゃいますし、
私の場合は最後に湯舟に浸かってから出ます。
この瞬間も、外気浴と同じくらい…いや下手したらこの瞬間が一番気持ちいいかもしれないくらい最高なので、ぜひ試してみてください。
意図せず「あはぁぁぁ〜」という声が出るはずです。
まとめ
それでは今までの流れを復習しましょう。
1、サウナに入る前に体を洗う(身を清めましょう)
2,体を拭いてサウナに入りましょう(プロサウナーとしての自覚)
3、サウナは無理せず入りましょう(競争ではありませんし、景品もありません)
4、汗を流して水風呂に入りましょう(妖怪羽衣剥がしになっちゃダメ、ゼッタイ)
5、体を拭いて外気浴で休憩(最高にととのっちゃってください!)
6、これを3~4セット繰り返しましょう
一連の流れを例えるなら
身を清める→ドレスコード
サウナ→前菜
水風呂→スープ
外気浴→メインディッシュ
温泉→デザート
みたいなイメージですかね!笑
長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
「サウナの正しい入り方」への2件のフィードバック