どうも!群馬のサウナーきじまです。
今回はずーっと気になっていた、長野にあるプライベートサウナ(日帰りも可)のご紹介をしていきます。
長野はだいぶサウナが盛り上がっているようで、サ旅をするにはサい高なので、ぜひ選択肢の一つとして最後までご覧いただければと思います。
渋温泉・春蘭の宿さかえや
今回サログ御一行(約2名)が訪れたのは長野県、志賀高原の麓にある温泉街「渋温泉」に佇む旅館、春蘭の宿さかえやさんです。
冬はしっかりと雪の降る地域です。
渋温泉は割と昔ながらの温泉街で
こんな雰囲気です。
ちょっとわかりづらいか(笑)
メインの通りから一本入るとこんな感じ
その古き良き時代の中
一際オーラを放っているので、一発で「ほほぅ、ここは素晴らしサウナがあるにちげぇねぇ」ってなります。
この日は炎天下で熱中症になりそうだったので、さっさと中に入りましょう。
入ってすぐにフロントです。(当たり前か
スタッフが超感じ良い
さかえやさんのサウナを知るきっかけとなった方から、さかえやさんはサウナーにとても優しいと聞いていました。
そうだと良いなぁ…群馬の温泉じゃサウナハット被ってるだけでおじいちゃんたちから「兄ちゃんそら帽子かい?」
と変態扱いされるので、今日もまた変態扱いされるんじゃ…
そんな不安は5秒後に吹き飛んだ。
「きじま様ですね」と優しそ〜な男性の方がお出迎えをしてくれました。そしてちょいと良いお値段のする旅館に日帰りサウナに来ただけなのに、まるで生まれたての雛を優しく手の平に乗せるように丁寧に説明をしてくださいました。
フロントの隣には、色とりどりの浴衣とアルテミスの薬草店が置いてあるのです。
まさかアルテミスの薬草を知らない人なんていませんよね?
お〜いお茶って何?って言ってるのと同じになっちゃいますよ?
知らない方の為に・・・ロウリュ用に開発されたパックに入ったハーブです。
この中から好きな薬草を選んでサウナに持っていけるのです!
フロントを抜けるとオシャレなコワーキングスペースに
ドリンクコーナーまで
もてなされてる〜
プライベートサウナは2種類
さかえやさんのプライベートサウナは「森の癒し」と「水の癒し」の2種類があります。それぞれ若干造りが違うので、気になる方は両方予約しちゃいましょう。いずれにせよ、どちらも癒されるって事ですね。
まずは森の癒しからレポしていきます。
まず脱衣所でもてなす
細かい説明はこれくらいにして、プライベートサウナへ着きますと
上から順に水風呂用の氷、グラス、MOKUタオル、バスタオル、サウナハット、ポンチョ、かき氷用シロップ&ドリンク、籠たち、電気ケトル(アルテミスの薬草からアロマを抽出する為)
これぜーんぶ付いてくるんです。ぜーんぶ俺のもの。
※但しこの特典は100分コースのみ
ご用意が半端じゃないですね。
中はこんな感じ
見てくださいこの完璧な導線と欲しいが詰まったお忍び感!男同士で来るにもぴったりですね!
プライベートサウナって温泉と切り離されている事が多いように感じますが、温泉まで普通に楽しめてしまうなんて、もう人生の余暇を全てここに注ぎ込んでしまえと思いますよね。
身を清めて、渋温泉を堪能したらいざサウナ室!
コンパクトですが、おじさん二人でも十分な広さです!
ロウリュ良いですか?
この広さですから、秒で蒸気が降りてきます。
この薬草の香り、毎日嗅ぎたいぜや〜くそぅ!
普段は常に機嫌が悪く、いつも周りに八つ当たりばかりしている私もこの時ばかりはご満悦。
脳天から水
サ室から出ればもう2歩くらいで水風呂なのですが、スイッチを押すと天井から水がザバザバ降ってきます。
人目憚らず海坊主みたいになれますね。
海坊主になりたくない人はスイッチを押さなければ、通常通りの水風呂で楽しめます。
内気浴も外気浴も
水風呂から上がったら、もうでれっとこの王様の席みたいなところで横になるも良し
ん?この画像どっかで見た事あるぞ?
偶然偶然!笑
さすがうちのサメラマンですね。
外気浴はちょっと熱中症が心配になる天気でしたが
足にタオルを乗せて気持ちをごまかし、豪雪外気浴も乙なもんじゃないですか。
水の癒しへ
午前中は森の癒しでしっかりとセット数をこなし(実際はオマージュ写真に時間を注ぎ込み)ちゃちゃっと近所で昼飯を済ませ、午後も予約をしてあった水の癒しへ備えます。
その前にプリンを。
何やらお土産コーナーでプリンを推されていたので、これもサウナの一部という事で。
時間になるとまたえらく感じの良いお兄さんがご案内してくれます。
水の癒しはこんな感じ
森の癒しと似ていますが、水っぽい感じしますよね?うん、水だわこれ。
しっかりと蒸されていきます。
写真で見るとほぼ同じ造りに見えますが、ところがどっこい
外気浴スペースに行こうと思ったら
何やら奥へ続く道…この先にあるのは
ででーん
まるでインディ・ジョーンズが探し求めていた楽園が実在したのか!
みたいなテンションでととのう事が出来ます(謎
注文住宅ならこういう書斎が欲しいですよね。
洞窟っぽくていい!
まとめ
いかがでしたか?
今回はYouTubeアップも兼ねての取材だったので、サメラマンの写真豊富で雰囲気が伝わったのではないでしょうか。
プライベートサウナって高いイメージありますが、そんな事ないんです。
良心的なお値段ですよね。
我々はついついハシゴだらけのサ旅をしがちですが、この渋温泉全体の雰囲気を満喫しながら焦らずプライベートサウナを堪能するのも良いのではないでしょうか?
くれぐれもオマージュ写真に時間をかけすぎて、サウナの時間を削るような真似はしないようお気をつけください。
渋温泉 春蘭の宿さかえや
■公式HP https://e-sakaeya.jp/
■日帰り利用 ※要予約
「森の癒し」6:00~11:30、14:00~22:30
「水の癒し」5:30~11:00、14:00~21:00
■アクセス 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2171
最後までご覧いただきありがとうございました。
きじま
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