こんにちは!群馬のサウナーきじまです。
本日は、日本のサウナ施設を代表する超有名サウナ「かるまる」について書きたいと思います。
興奮冷めやらぬうちに放出していきますので、どうぞ最後までお付き合いください!
目次
かるまるとは?
東京都池袋にある2019年12月にオープンした18歳以上の男性限定、超高規格なサウナ施設です。(たまに女性解放日もあるようです)
もうここのサウナは凄すぎて、一言で表すなら「サウナのビュッフェ」です。
サウナだけでも4種類
更に水風呂4種類
お風呂も5種類
ととのいスペースそこらじゅう
そんな夢のようなととのい空間があなたを待っています。
一つずつ解説していきますね。
かるまるとの出会い
まず、かるまるさんを知ったキッカケは、こちらの動画でした。
この動画を見てから、ず~っと気になっていました。
ちなみにサウナイキタイのデータはこちら
1つの施設内だけでこれですから、これだけでもビュッフェ感伝わるでしょうか?笑
かるまるは突然やってきた
当初は埼玉の草加健康センターへ行くつもりでした。朝風呂が5:00~7:30までやっているとの事で、それを目がけて。
(狂ってますね)
興奮で眠れず、結局夜中の2:30頃出発(笑)
高速で関越道を走っている途中、草加健康センターに行っても2時間半しか入れない。だったらこの時間からやっている…かるまる行っちゃう!?
という事でまるで大学生が深夜に思い立ったかのように海へ行くノリでかるまるを目指したという訳です。
初っ端からハイレベル
かるまるはビルの中に入っていて、到着したらこんな感じでした。

おぉ~

かるまるがそびえ立っている…
エレベーターで向かいます。

エレベーター内でこんなチラシが

ヴィ、ヴィヒタ祭りだって!?!?
ヴィヒタとは、白樺の葉でサウナ内で仰いだり体を叩いたりするもので、フィンランドでは一般使用されているものです。
もうね、「フィンランド」「ロウリュ」「ヴィヒタ」この辺りの単語が並んだら要注意です。ガチサウナです。
そうですね…飲食で例えるなら「寿司」「うなぎ」「天ぷら」みたいな感じですかね。
少なくとも群馬ではお目にかかれない物ですし、もちろん私も初ヴィヒタとご対面です。
さてフロントに着きました。
ディズニーランドのようなゲートを通って、館内着を選びます。
会計は帰りに行います。今回は朝風呂なので1980円です。

大と中しかありませんね。私は大を選びました。身長もサウナ愛もでかいので。

ロッカーはリストバンドをかざすと鍵の開閉が出来る快適仕様でした。

もう至る所がデザイン性高くて、期待感高まる一方!!

さてここからは撮影出来ないので文章のみでお届けします。
おもてなし感が半端ない
もはや高級旅館レベルのおもてなしでした。
脱衣室にはタオル、バスタオルが綺麗に積み上げられていて、ドライヤーはダイソン、フェイスケアやヘアトニックももちろん完備。
給水機は無く、レモン水とライム水?がオシャレなカフェのように設置してあります。
中に入るとアメニティも充実していて、デオウのボディソープやシャンプーなんかも置いてあります。しかも椅子も桶も無垢の木で作られていて、もうこの時点で1980円の価値感じています。
さて、サウナ
ようやく本題のサウナへ(笑)
かるまるは全部でサウナは4種類と書きましたが、朝風呂は2種類しか稼働していなく(泣)岩サウナとケロサウナのみでした。
しかしこの二つ、ドアの外から見ても最強オーラ放っています!
まずはケロサウナから。
本場を感じるケロサウナ
限りなく本場フィンランドを意識して作られたケロサウナ。

真ん中に石が積んであり、そこへセルフロウリュが出来る状態になっています。
この日は桶の中に噂のヴィヒタが漬け込んであり、ヴィヒタを石に向かってぺたぺたとしながらロウリュする流れです。
何よりもセルフロウリュに憧れている私(まだ2回目なので)にとってはそれだけでもワクワクが止まらないのに、ヴィヒタさんとご対面、これはもう既に交感神経優位になります!!笑
ジュ~♪っというロウリュの音に耳を傾けながら、しっかりと汗をかいて水風呂へ。
地獄の水風呂サンダートルネード
4種ある水風呂の中で最も気になっていたサンダートルネード。プロレス技か!って感じのお名前ですね。
温度はなんと8.7℃(笑)殺す気なんですかね(笑)
ちなみに10℃以下の水風呂をサウナーの間では「シングル」と呼んだりします。群馬には…というか全国でも珍しいシングルですから、私も人生初です。
水風呂大の苦手出身の私としては、冷たすぎて入れないんじゃないかと思っていましたが、いつものように足にかけた瞬間「あ、いけるかも」と思ったのが間違いでしたね。
入った瞬間、冷たいというよりビリビリとした痛さを感じます。
もはやただ痛いだけ(笑)
かるまるはちゃんと頭からシャワーで流せば潜ってOKなので、思い切って潜ってみました!
色々書いていますが、1回目のサンダートルネード入ったの3秒くらいですからね。
出る頃には体の感覚半分くらいありませんからね。
24℃の水風呂が超天国
地獄のサンダートルネードから生還したきじまは、隣の水風呂(この日は24℃)その名も「やすらぎ」へ。
24℃の水風呂って、群馬だったらぬるめの水風呂で、普通に存在する温度です。サウナから出てすぐ入るやつです。それがシングルの後だとどうでしょう??
入った瞬間優しさで脱力感やばかったです。一応24℃ですから、若干の冷たさは感じるものの、水風呂に入っているという感覚0ですね。クーラーの効いた部屋に入ったくらいな感覚です。
続いての水風呂 昇天
3つ目は33℃。もうね、気持ちよすぎて笑っちゃったよね。
普段だったら33℃のお風呂なんてぬるくて入ってられないのが、
8.7℃→24℃→33℃と来たら確かに昇天しますね。
もうずっとここで良い って思います。
極上のととのい
動きたくない33℃の水風呂から何とか抜け出して、隣にある最高のととのい椅子を発見。
寝そべるタイプのととのい椅子で、白いマットレスのようなものが敷いてあり、上からは蒸気が噴射されていて、これが丹波哲郎の言う「あの世」かぁ…と思う程。
オートロウリュが自慢の岩サウナ
2回戦は岩サウナに入ってみました。

もう全てがデザインされていて、見ているだけで癒されますね。
この岩サウナは時間帯によってオートロウリュの頻度が違い、私が入った時はちょうど3連続オートロウリュで、やられましたね。
サウナをカスタマイズする
その後は色々やりました。
シングルに限界チャレンジしようと試みて5秒が限界だったり笑、サウナからいきなり22℃のやすらぎに入って「ここ布団かよ~」って思ったり、2Fの露天にあるアクリルアヴァント(湖の氷上穴あけ風水風呂)に入ってみたり

かるまるは全てにおいてハイクオリティーなのですが、私が思うにここの一番の魅力は
自分好みにサウナをカスタマイズ出来る事
きじま
サウナ4×水風呂4 この時点で16通りのととのい方があるって事じゃないですか。これってやばくないですか?
甘口のカレーが好きな人もいる。中辛が好きな人もいる。激辛が好きな人もいる。
そんなあなた好みを探せるビュッフェのようなサウナがかるまるです。
どうしようもなく最高でした。
おまけ
かるまるはお風呂カフェのように、館内でも快適に過ごせるように癒し空間が沢山あります。



その他にも食事処やマッサージブース、宿泊スペースや休憩スペースも充実していて、住民票移したくなる感じです。
アクセス
池袋駅から徒歩30秒との事。
私は車で行ったので、近くのコインパーキングに停めて、5時間くらいで2800円でした。
さすが江戸は単価が違うぜ…
かるまるHP https://karumaru.jp/ikebukuro/
サウナイキタイ https://sauna-ikitai.com/saunas/6656
果てしなく長い記事になってしまいましたが、これでも削った方なんです…(汗)
良すぎて、興奮しすぎて、伝えたすぎて。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
かるまるはマジで最の高でした。